岡垣町議会 > 2019-02-08 >
03月01日-01号

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  1. 岡垣町議会 2019-02-08
    03月01日-01号


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    平成 31年 3月定例会(第1回)岡垣町告示第6号 平成31年第1回岡垣町議会定例会を次のとおり招集する    平成31年2月8日                                岡垣町長 宮内 實生1 期 日  平成31年3月1日2 場 所  岡垣町議会議場──────────────────────────────開会日に応招した議員神崎 宣昭君          下川路 勲君横山 貴子君          平山 正法君小野 元次君          曽宮 良壽君市津 広海君          森山 浩二君木原 大輔君          広渡 輝男君三浦  進君          西 美千代君太田  強君                ──────────────────────────────3月5日に応招した議員なし──────────────────────────────3月6日に応招した議員なし──────────────────────────────3月20日に応招した議員なし──────────────────────────────応招しなかった議員なし─────────────────────────────────────────────────────────────────────────平成31年 第1回(定例)岡 垣 町 議 会 会 議 録(第1日)                             平成31年3月1日(金曜日)───────────────────────────────────────────議事日程(第1号)午前9時30分開議  日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 会期の決定について 日程第 3 議案第 5号 岡垣町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第 4 議案第 6号 岡垣町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例 日程第 5 議案第 7号 岡垣町の単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第 6 議案第 8号 岡垣町手数料条例の一部を改正する条例 日程第 7 議案第 9号 岡垣町国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第 8 議案第10号 岡垣町国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第 9 議案第11号 岡垣町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第10 議案第12号 岡垣町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第11 議案第13号 岡垣町農業及び漁業集落排水事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例 日程第12 議案第14号 岡垣町水道事業給水条例の一部を改正する条例 日程第13 議案第15号 岡垣町総合計画策定条例の制定について 日程第14 議案第16号 岡垣町障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例の制定について 日程第15 議案第17号 岡垣町公共交通の運行に関する条例の制定について 日程第16 議案第18号 平成30年度 岡垣町一般会計補正予算(第8号) 日程第17 議案第19号 平成30年度 岡垣町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4              号) 日程第18 議案第20号 平成30年度 岡垣町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第19 議案第21号 平成30年度 岡垣町水道事業会計補正予算(第2号) 日程第20 議案第22号 平成30年度 岡垣町下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第21 議案第23号 平成31年度 岡垣町一般会計予算 日程第22 議案第24号 平成31年度 岡垣町国民健康保険事業特別会計予算 日程第23 議案第25号 平成31年度 岡垣町後期高齢者医療特別会計予算 日程第24 議案第26号 平成31年度 岡垣町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第25 議案第27号 平成31年度 岡垣町水道事業会計予算 日程第26 議案第28号 平成31年度 岡垣町下水道事業会計予算 日程第27 議案第29号 海老津駅前第2駐車場の指定管理者の指定について 日程第28 議案第30号 岡垣町地域情報伝達無線システム整備工事(第3期工事)請負変更契約について 日程第29 議案第31号 町道の路線認定、変更及び廃止について 日程第30 報告第 1号 和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 会期の決定について 日程第 3 議案第 5号 岡垣町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第 4 議案第 6号 岡垣町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例 日程第 5 議案第 7号 岡垣町の単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第 6 議案第 8号 岡垣町手数料条例の一部を改正する条例 日程第 7 議案第 9号 岡垣町国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第 8 議案第10号 岡垣町国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第 9 議案第11号 岡垣町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第10 議案第12号 岡垣町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第11 議案第13号 岡垣町農業及び漁業集落排水事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例 日程第12 議案第14号 岡垣町水道事業給水条例の一部を改正する条例 日程第13 議案第15号 岡垣町総合計画策定条例の制定について 日程第14 議案第16号 岡垣町障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例の制定について 日程第15 議案第17号 岡垣町公共交通の運行に関する条例の制定について 日程第16 議案第18号 平成30年度 岡垣町一般会計補正予算(第8号) 日程第17 議案第19号 平成30年度 岡垣町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4              号) 日程第18 議案第20号 平成30年度 岡垣町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第19 議案第21号 平成30年度 岡垣町水道事業会計補正予算(第2号) 日程第20 議案第22号 平成30年度 岡垣町下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第21 議案第23号 平成31年度 岡垣町一般会計予算 日程第22 議案第24号 平成31年度 岡垣町国民健康保険事業特別会計予算 日程第23 議案第25号 平成31年度 岡垣町後期高齢者医療特別会計予算 日程第24 議案第26号 平成31年度 岡垣町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第25 議案第27号 平成31年度 岡垣町水道事業会計予算 日程第26 議案第28号 平成31年度 岡垣町下水道事業会計予算 日程第27 議案第29号 海老津駅前第2駐車場の指定管理者の指定について 日程第28 議案第30号 岡垣町地域情報伝達無線システム整備工事(第3期工事)請負変更契約について 日程第29 議案第31号 町道の路線認定、変更及び廃止について 日程第30 報告第 1号 和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について──────────────────────────────出席議員(13名) 1番 神崎 宣昭君        2番 下川路 勲君 3番 横山 貴子君        4番 平山 正法君 5番 小野 元次君        6番 曽宮 良壽君 7番 市津 広海君        8番 森山 浩二君 9番 木原 大輔君       10番 広渡 輝男君11番 三浦  進君       12番 西 美千代君13番 太田  強君                 ──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 太田 周二君       係長 神屋 聖子君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 宮内 實生君    副町長 ………………… 門司  晋君企画政策室長 ………… 川原 政人君    広報情報課長 ………… 石井  学君総務課長 ……………… 高山 昌文君    地域づくり課長 ……… 武谷  勝君税務課長 ……………… 青山雄一郎君    会計管理者 …………… 下村 智治君健康づくり課長 ……… 中山 朝雄君    福祉課長 ……………… 吉村小百合君                      こども未来課長住民環境課長 ………… 神谷 昌宏君    こども未来館長兼任 … 神屋 智行君長寿あんしん課 ……… 船倉憲一郎君    都市建設課長 ………… 来田  理君産業振興課長 ………… 秋武 重成君    上下水道課長 ………… 橋田 敏明君教育長 ………………… 佐々木敏幸君    教育総務課長 ………… 川原 義仁君生涯学習課長 ………… 原  憲司君                      ──────────────────────────────午前9時30分開議 ○議長(太田強君) おはようございます。ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達していますので、これより平成31年第1回岡垣町議会定例会を開会いたします。起立、礼。 直ちに、本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 日程に入るに先立ち、自治功労者表彰伝達式を行います。事務局長に報告させます。事務局長。 ◎事務局長(太田周二君) 去る2月18日に開催されました、福岡県町村議会議長会の定期総会において、町村議会議員として23年以上在籍し功労があったものとして、曽宮良壽議員が福岡県町村議会議長会から自治功労者表彰を受けられました。 ただいまからその伝達式を行います。曽宮議員、前にお進みください。 ○議長(太田強君) 表彰状。遠賀郡岡垣町議会議員曽宮良壽殿。 貴殿は、長期にわたり議会議員として地方自治の振興、発展に寄与され、特に大きな功績を残されました。よって、これを表彰します。平成31年2月18日、福岡県町村議会議長会会長坂本東二郎。代読。おめでとうございます。(拍手) 本日は誠におめでとうございます。表彰を受けられました曽宮議員から、一言御挨拶をいただきます。曽宮良壽議員。 ◆議員(曽宮良壽君) 四半世紀の間、この場で務めを果すことができたのは、たくさんの方々の御指導のたまものです。思い起こせば、雨の日、晴れの日、嵐の日もあったかと。 今回の表彰に当たり、お許しをいただき、また、この場をお借りし、感謝の言葉を申し述べます。 私を支え叱咤し、励ましていただいた町民の皆さんに感謝いたします。縁あってこの場におられる同僚議員、また鬼籍にある議員諸兄、今は議会を外から見守っておられる元議員諸氏に感謝いたします。議事録を通して議会の責任の重さを御指導いただいた大先輩の議員の方々に感謝いたします。現執行部の皆さんはもとより、歴代の執行部職員の皆さんにも感謝いたします。なかんずく、議会事務局の皆さんの職責とはいえ、法令に沿った議員活動を支えていただいたことを改めて感謝いたします。 今の私の基礎となるところを養い育んでくれた父と母に感謝します。私に長所があるとすれば、父と母のおかげでしょうし、短所があるとすれば、私の精進、努力がいまだ至らずです。陰で私を支え続けてくれた妻に、また、新しい時代のありようを常に示してくれる子どもたちに感謝いたします。 これに報いるに何のこともできていない私です。私を伸ばす、村を興す精神で今後もまちづくりの一端を担う一員として皆さんとともに努力、精進を続けることをこの場で誓い、感謝の言葉を結びます。ありがとうございます。(拍手) ○議長(太田強君) 以上をもって伝達式を終わります。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(太田強君) 議事日程第1号、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、岡垣町議会会議規則第118条の規定により議長において、8番、森山浩二議員、9番、木原大輔議員を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定 ○議長(太田強君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月20日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって会期は、20日間と決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第5号 △日程第4.議案第6号 △日程第5.議案第7号 ○議長(太田強君) この際、日程第3、議案第5号岡垣町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、日程第4、議案第6号岡垣町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例、日程第5、議案第7号岡垣町の単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例、以上3件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 皆さん、おはようございます。議案第5号から第7号までについて提案理由の説明をいたします。 平成30年8月の人事院勧告に基づき、国家公務員の給与が改定されたことに伴い、一般職の職員及び単純な労務に雇用される職員の給与の改定について、条例の一部を改正するものです。 また、任期付職員を除く一般職の職員について、平成27年の給与の総合的見直し時において設定した号給を国の俸給表に合わせるため、条例の一部を改正するものです。 なお、詳細については、企画政策室長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 川原企画政策室長。 ◎企画政策室長(川原政人君) それでは、詳細の説明をさせていただきます。本日お手元に配付しております、右肩に議案第5号・6号・7号資料(企画政策室)の資料をもとに説明をさせていただきます。 まず、今回の改正は大きく2つございまして、(1)人事院勧告に伴うものという部分でございます。民間との給与較差、調査の結果が出ておりまして、それを受けての引き上げでございます。 ①のところですね、月例給の改定と。これは平均すると月額0.2%の増となりまして、特に初任給については月額1,500円、若年層では月額1,000円と厚く、それから上位のほうでは400円とそういった引き上げでございまして、月例給をそういうふうに改定をいたします。 それから②の部分です。ボーナスの改定でございます。これも民間の支給割合を受けての引き上げでございまして、支給月数を年間4.4月から4.45月に0.05月分引き上げることとして勤勉手当に配分をいたします。 この表に掲げておりますが、平成30年度は12月支給分を0.90月から0.95月に0.05月分引き上げて調整をいたします。平成31年度になりましたら、6月分と12月分に0.05月分ずつ振り分けまして均等にいたします。そういうことが(1)でございます。 それから2つ目の大きな改正、(2)のところですね。国の給料表に合わせた継ぎ足し号給の廃止というところでございます。 これは国の基準に合わせて、給料表の継ぎ足し部分を平成31年4月から廃止をするものでございます。ただし、②のところですね、激変緩和のため経過措置として1年間の現給保障を行うものでございます。大きな改定はこの2点でございます。 それでは議案に入りまして、新旧対照表で説明をさせていただきます。初めに議案第5号ですね、12ページをお開きください。議案第5号の12ページの新旧対照表でございます。 第23条第2項第1号、これは再任用を除く一般職職員勤勉手当を100分の5月引き上げて、100分の95として12月分で調整をするものでございます。それから第2号ですね、これは再任用職員の勤勉手当ですね、これも100分の5月引き上げて、100分の47.5として12月分で調整をするものでございます。 それから13ページから15ページにかけてが、給料表の新旧対象表でございまして、先ほど資料のところで説明しましたように、初任給が月額1,500円、それから若年層が1,000円、その他は上位のほうで400円とそういった平均しますと0.2%の引き上げという改定になっております。 それから16ページをお開きください。これは改正条例の第2条のところでございます。これは平成30年度に引き上げました分を平成31年度は6月と12月の支給を平準化するという改定でございます。 それから17ページから19ページですね。17ページをお開きください。 この部分は継ぎ足し号給の廃止に伴う給与表の改定でございます。具体的に申し上げますと、18ページの表の左側が新で、右側が旧でここが比較しやすいんでございますけれども、例えば、この表の一番右が6級になるんですけれども、6級の86号から下が右側にはありますけど、左側にはないということで、これが継ぎ足し部分の廃止というところでございます。4級から4・5・6級のところの継ぎ足しを廃止をするものでございます。 附則に戻っていただきまして、10ページをお開きください。10ページ、附則のところでございます。附則の第1条の第1項ですね、改正条例第1条の改正部分は公布の日から施行いたします。それから第2条の平準化する部分、これは平成31年4月1日からの施行でございます。それから第1条の第2項に給料表の改定の規定は平成30年4月1日からの遡及適用といたします。それから第3条と第4条ですね、これは継ぎ足しの部分の廃止後からの1年間は現給保障をしますとそういった規定でございます。以上が議案第5号の説明でございます。 続きまして、議案第6号をごらんください。議案第6号の10ページ、新旧対照表でございます。 改正条例第1条の部分でございます。第10条第1項ですね、これは任期付常勤職員勤勉手当を100分の5月引き上げまして、100分の47.5月として12月分で調整。それから第2項では任期付短時間勤務職員の勤勉手当を100分の4月引き上げて、100分の38として12月で増額調整をいたします。 それからその下の別表第1ですね、これは任期付職員の新旧ですね。それからずっと続きまして、14ページが任期付技能労務職分の新旧でございます。これも1,500円から500円の幅での増額の改定でございます。 それから17ページをお開きください。17ページ、これは改正の第2条の関係の改正でございます。平成30年度の給与改定を平成31年度からは平準化すると、そういった改定でございます。 附則に戻っていただきまして、9ページを恐れ入りますお開きください。9ページでございます。 附則第1条の第1項ですね、改正条例の第1条の部分、改正部分は公布の日から施行。それから第2条の部分は平成31年4月1日施行。第2項では給料表の改定の規定は平成30年4月1日からの遡及適用といたします。そういった定めでございます。以上が議案第6号でございます。 続きまして、議案第7号ですね。新旧対照表、10ページから16ページまでの給料表の新旧でございますけれども、これも単純な労務に雇用される職員の給料を月額1,500円から400円の幅で増額の改定を行うものでございます。 附則のところです。9ページに恐れ入ります戻っていただきまして、附則の第1条の第1項ですね、この条例は公布の日から施行して、給料表の改定の規定は平成30年4月1日からの遡及適用とするものでございます。詳細の説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑の場合は議案番号をお願いします。質疑ございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第5号、議案第6号、議案第7号については、会議規則第36条の規定により、総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第5号、議案第6号、議案第7号については、総務産業常任委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第6.議案第8号 ○議長(太田強君) 日程第6、議案第8号岡垣町手数料条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長
    ◎町長(宮内實生君) 議案第8号について提案理由の説明をいたします。 町では、固定資産税の課税資料として保有している図面を、手数料条例に基づいて交付しています。この図面の交付方法を変更するため、条例の一部を改正するものです。 なお、詳細については、税務課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 青山税務課長。 ◎税務課長青山雄一郎君) 議案第8号の詳細説明をさせていただきます。 議案書2ページの新旧対照表をお開きください。この別表の中段になりますけど、地籍図の閲覧については字句の訂正を行うものです。 次に、地籍図の写しについて、新のほうですけれども、これは図面の交付方法をアルミケント紙マイラー等からコピーする方法から、地図システムから出力する方法に移行することに伴って、縮尺によるこれまでの料金設定から図面の用紙サイズによる料金設定に改正をするものです。 また、その下の地籍図データの交付については、町内全域の図面データCD-ROM等電磁記録媒体で交付するため、規定の追加を行うものです。 1ページをお開きください。附則で、施行日を平成31年4月1日としています。 詳細説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第8号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第8号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第7.議案第9号 ○議長(太田強君) 日程第7、議案第9号岡垣町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第9号について提案理由の説明をいたします。 刑事施設などに収容され、国民健康保険の給付制限を受けていた人について、収監されていた期間を国民健康保険税の減免対象とするため、条例の一部を改正するものです。 なお、詳細については、税務課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 青山税務課長。 ◎税務課長青山雄一郎君) 議案第9号の詳細説明をさせていただきます。 議案書2ページの新旧対照表をお開きください。第27条第1項第4号です。これは、刑事施設に収容され、国民健康保険法第59条の療養の給付等の制限を受けた者について、地方税法第717条の規定に基づき、減免対象者とするため規定を追加するものです。 1ページ目をお開きください。附則で、施行日を平成31年4月1日としております。 詳細説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第9号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第9号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第8.議案第10号 ○議長(太田強君) 日程第8、議案第10号岡垣町国民健康保険条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第10号について提案理由の説明をいたします。 近年、医療給付費は増加の一途をたどっており、保険者として健康づくりや医療費の適正化に向けた取り組みを一層強化していく必要があります。 こうした中、国保事業に係る重要事項を協議する運営協議会において、多くの職種の意見が取り入れられるよう、定数の見直しを行うものです。 なお、詳細については、健康づくり課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 中山健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(中山朝雄君) 議案第10号について、詳細説明をいたします。新旧対照表で御説明いたしますので、2ページのほうをお開きください。 国民健康保険運営協議会については、国民健康保険法とそれに関連する法令等におきまして、協議会は各分野で代表する同数の委員をもって組織すると定められております。 岡垣町におきましても、この法令に基づきまして、条例第2条第1号から第3号の各分野から2名ずつ、合計6名の委員で組織することを定めております。この各号の人数を国からの通知などを踏まえ、多くの委員からこの意見を伺うとともに議論を深めていただくため、2名からそれぞれ3名へと改正し、合計9名の委員とするものでございます。 1ページにお戻りください。附則です。条例の施行は現在の委員の任期が5月19日までとなっておりますので、5月20日というふうにしております。 以上で議案第10号の詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第10号については、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第10号については、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第9.議案第11号 ○議長(太田強君) 日程第9、議案第11号岡垣町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第11号について提案理由の説明をいたします。 家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が一部改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。 内容につきましては、家庭的保育事業者等による代替保育提供に関する要件緩和などとなっています。 なお、詳細については、こども未来課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 神屋こども未来課長。 ◎こども未来課長(神屋智行君) 議案第11号につきまして詳細説明を行います。この条例は家庭的保育事業、小規模保育事業及び事業所内保育事業などの設備や職員配置を初めとする運営に係る基準を定めたもので、国の基準見直しに基づき改正するものです。 新旧対照表で御説明いたします。4ページをお願いいたします。第6条第2項、第3項で、家庭的保育事業所等は、職員が病気等により保育を提供することができない場合にかわって保育する代替保育について、保育所、幼稚園等との連携が義務づけられていますが、これらの事業所以外の者からも保育の提供を受けることができるようにするものです。 次に5ページをお願いいたします。第16条第2項第4号において、家庭的保育事業で食事の外部搬入が可能な施設に、保育所等から調理業務を受託しており、町が能力を有すると認める施設を加えるものです。 次に6ページをお願いいたします。第29条第3項小規模保育事業A型で保育士の数の算定において、保健師又は看護師に准看護師を加え、1人に限って保育士とみなすことができるようにするもので、同様に第31条第3項では小規模保育事業B型、第44条第3項、第47条第3項では事業所内保育事業について定めるものです。 次に9ページをお願いいたします。附則第2条第2項において、居宅で保育を行う家庭的保育事業者について、食事の自園調理により行うために必要な体制を確保するという努力義務を課しつつ、自園調理の規定適用に係る経過措置期間を10年間とするものです。 2ページをお願いいたします。施行日です。附則でこの条例につきましては公布の日からの施行としております。詳細説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第11号については、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第11号については、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第10.議案第12号 ○議長(太田強君) 日程第10、議案第12号岡垣町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第12号について提案理由の説明をいたします。 放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が一部改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。 内容につきましては、放課後児童支援員となれる要件の追加等となっています。 なお、詳細については、こども未来課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 神屋こども未来課長。 ◎こども未来課長(神屋智行君) 議案第12号につきまして詳細説明を行います。 この条例は、放課後児童健全育成事業、いわゆる学童保育所の設備や職員配置を初めとする運営に係る基準を定めたもので、国の基準見直しに基づき改正するものです。 新旧対照表の2ページをお願いいたします。配置する放課後児童支援員の基礎資格として、第10条第3項第4号では、学校の教諭となる資格を有する者として規定していましたが、教員免許状の更新を受けていない場合の取り扱いを明確にし、教育職員免許法第4条による免許状を有する者とするものです。 次に、第5号では、学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴い、大学制度の中に新たな高等教育機関として専門職大学が設けられたことに伴い、専門職大学の前期課程修了者を対象とするものです。 次に、第10号では、5年以上実務経験がある者で町長が適当と認めた者を対象とするものです。 1ページをお願いいたします。附則です。この条例につきましては平成31年4月1日からの施行としております。詳細説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第12号については、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第12号については、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第11.議案第13号 ○議長(太田強君) 日程第11、議案第13号岡垣町農業及び漁業集落排水事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第13号について提案理由の説明をいたします。 不正競争防止法等の一部を改正する法律による工業標準化法の改正に伴い、関係条文を整理するため、条例の一部を改正するものです。 なお、詳細については、上下水道課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 橋田上下水道課長。 ◎上下水道課長(橋田敏明君) 議案第13号の詳細説明をさせていただきます。 近年の情報化社会に対応するため、不正競争防止法等の一部が改正されました。その中で日本の鉱工業等の規格を国際標準の範囲に合わせることなどを目的として、工業標準化法が産業標準化法に改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。 新旧対照表で説明をさせていただきます。2ページをお願いいたします。別表の1の中で、日本工業規格を日本産業規格に改めるものです。 1ページをお願いいたします。附則です。この条例は平成31年7月1日から施行することとしております。以上で詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第13号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第13号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第12.議案第14号 ○議長(太田強君) 日程第12、議案第14号岡垣町水道事業給水条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第14号について提案理由の説明をいたします。 学校教育法の一部改正に伴い、水道法施行令と同法施行規則に定める布設工事監督者、水道技術管理者の資格要件が改正されました。また、技術士法施行規則の一部改正に伴い、技術士試験の選択科目の見直しが行われたため、条例の一部を改正するものです。 なお、詳細については、上下水道課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 橋田上下水道課長。 ◎上下水道課長(橋田敏明君) 議案第14号の詳細説明をさせていただきます。 新旧対照表で説明をさせていただきます。2ページをお願いいたします。 第44条の布設工事監督者の資格要件では、第3号について、学校教育法の一部改正による専門職大学の制度化に伴う文言の追加を行うものです。また、第8号は水道法施行規則の一部改正による試験科目の統合に伴う文言の削除を行うものです。第45条の水道技術管理者の資格要件では、第2号及び3ページの第4号について、第44条と同様の文言の追加を行うものです。 1ページをお願いいたします。附則です。この条例は平成31年4月1日から施行することとしております。以上で詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。5番、小野元次議員。 ◆議員(小野元次君) 専門職大学ということを先ほどの議案第12号でも説明がありました。この専門職大学というのは、一般の4年制大学並びに短期大学と異なって実習や実験を主とした即戦力になるであろうということを想定されて、たしか2019年度、今年度から設立される大学ということですよね。そこのところちょっと確認。そして、どういう大学なのか御存じですか。そして、県内にありますか。 ○議長(太田強君) 橋田上下水道課長。 ◎上下水道課長(橋田敏明君) 議員が言われましたように、今年度2019年度からの施行となります。大学制度の中に位置づけられまして専門職業人の養成を目的とするための新たな高等教育機関として専門大学及び専門短期大学の制度が設けられているということです。 県内については、ちょっと情報を確認しておりませんけれども、全国的には2件ほどあると聞いております。以上です。 ○議長(太田強君) 5番、小野元次議員。 ◆議員(小野元次君) 普通大学は、この大学は大体何年、修業年数が何年なのか。例えば、4年制大学だとか、短期大学であれば2年制大学だとかいうことで、年限が決まっていますね。この大学は年限が決まったような大学なんですか。そして、これを国が今度設立するんで、市町村もそのような取り扱いをしなさいという国からの、何といいますか、法改正ということを言ってきているんでしょうかね。ちょっと確認だけです。 ○議長(太田強君) 橋田上下水道課長。 ◎上下水道課長(橋田敏明君) 専門職大学については4年、短期大学については2年と認識しております。また、国からの要請によりまして今回の改正を行うものでございます。以上です。 ○議長(太田強君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第14号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第14号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第13.議案第15号 ○議長(太田強君) 日程第13、議案第15号岡垣町総合計画策定条例の制定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第15号について提案理由の説明をいたします。 地方自治法の改正により、基本構想については、議会の議決を経て定める旨の規定がなくなり、基本構想の法的な策定義務がなくなりました。しかしながら、総合計画は、町の総合的な行政運営の指針を示すものであり、まちづくりの長期的な展望や将来像を描くものとして、今後も策定する必要があるため、計画策定の根拠を明確にするとともに、その策定に係る手続を定めるため、新たに条例を制定するものです。 なお、詳細については、企画政策室長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 川原企画政策室長。 ◎企画政策室長(川原政人君) 詳細説明をさせていただきます。本日お手元に配付しております右肩に議案第15号資料(企画政策室)、この資料をもとに説明をいたします。 そこにある1番ですね、策定の必要性ということで、大きくは町の将来像を共有する、それからまちづくりに統一性を持たせるということが必要であるという判断のもと必要であると考えております。 それから2つ目、位置づけです。これは町の最上位の計画という位置づけは現行どおりでございます。 それから3番目、計画の構成と期間です。そこに三角形のイメージ図をつけておりますけれども、向かって左側が現在、第5次総合計画。それから右が第6次総合計画を想定した図、イメージでございます。 現在は基本構想、それから5年ごとの基本計画、そして実施計画という、こういった三層の構造になっております。これをこの基本計画、今、前後期5年ごとに独立した計画、それを総合計画と一体的なものとして、5年ごとに分割せずに中間評価程度にとどめると、そういったことで総合計画という名称でこれをあらわしております。そういうふうに構造が変わってくるというのが、このイメージ図でございます。 それから法的根拠の整備、4番目のところです。地方自治法にかわる法的な根拠ということで、計画の策定に当たっては議決が必要であるということを条例に定めるものでございます。 資料の2ページをお開きください。策定の手法、手続的なことです。附属機関である総合計画審議会への諮問、それからさまざまな住民参画、それから議会への報告などを経て最終的に議決をお願いをするものでございます。 その下に6番に今後のスケジュールとございます。平成31年度から策定作業を始めまして、最終的には平成32年12月議会に計画を上程していくと、そういったスケジュールで作業を進めてまいります。 次に3ページから4ページの部分でございます。総合計画策定審議会規則の案でございます。 特に今までのこの規則に大きな改正はございませんけれども、第1条のところに、これまでは附属機関の設置に関する条例を引用しておりましたが、それを今回きょう上程しております総合計画策定条例に置きかえを行うという考え方でございます。 それでは議案本体に戻っていただきまして、議案書の1ページをごらんください。第2条のところです。これは総合計画を最上位として策定しますといった意思表示でございます。 それから第3条、これまで附属機関の設置に関する条例に定めていた総合計画審議会をこちらのほうに移行をいたします。 それから第4条でございます。策定に当たっては議会の議決を経ないといけないというところです。それから第5条で策定や変更は速やかに公表いたしますという、そういった定めでございます。規定でございます。 附則です。第1項でこの条例は公布の日から施行いたします。それから第2項、これまで附属機関設置条例の別表の中に総合計画審議会というのを入れておりましたので、この部分を削除をするということでございます。 詳細説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 質疑につきましては、ここで休憩をとりますので、質疑は午後にいたしたいと思います。なお、再開は午後1時30分の予定とします。午前10時19分休憩………………………………………………………………………………午後1時30分再開 ○議長(太田強君) 再開します。 これより議案第15号に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第15号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第15号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第14.議案第16号 ○議長(太田強君) 日程第14、議案第16号岡垣町障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例の制定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第16号について提案理由の説明をいたします。 平成28年4月から施行された、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律に基づき、障害への理解や差別の解消について基本理念を定め、町の責務や事業者、町民の役割を明らかにするとともに、施策の基本的事項を定めることにより、誰もが障害の有無によって分け隔てられることなく、共生する社会を目指して、条例を制定するものです。 なお、詳細については、福祉課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 吉村福祉課長。 ◎福祉課長(吉村小百合君) それでは、議案第16号の詳細説明をさせていただきます。 平成25年、国において、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、いわゆる障害者差別解消法が成立し、平成27年、障害者差別解消法に関する条例等の制定を求める請願書が郡内4町の議会に提出され採択をされております。 平成28年の障害者差別解消法の施行に合わせ、町では、障害者に対する差別の解消の取り組みを実効性のあるものとするため、職員対応要領を定めております。 平成29年3月に福岡県において障害者差別解消条例が制定され、郡内では内容を統一して条例を制定するため、準備を進めてきました。 条例の制定に当たっては、障害のある方の意見を反映させるため、遠賀郡障がい者団体連絡協議会及び町内の障害者団体、岡垣町障害福祉施策審議会の意見を伺ったところです。 それでは、議案の2ページをお願いいたします。第3条では、障害を理由とする差別の解消の推進のために必要な事項を(1)から(4)ということで4項目を基本理念として定めております。 第4条では町の責務、第5条で事業者の役割、第6条で町民の役割を定めています。第7条では障害を理由とする差別を禁止し、第8条の合理的配慮の提供につきましては、町は提供することを義務とし、事業者は努力義務ということにしております。 3ページをお願いいたします。第9条で、何人も町に対し障害を理由とする差別に関する個別の相談をすることができるとし、第10条で相談体制の充実を図ることとしています。 第11条では、町は、障害のある人に対する理解を深めるため啓発等を行うこととしております。 第13条で、岡垣町障害福祉施策審議会を障害者差別解消法第17条第1項に規定する地域協議会に位置づけております。 第14条からは、相談を経ても、なお不当な差別的取扱い等の事案が解決しない場合の、助言またはあっせんの申し立てから、審議会への諮問、助言又はあっせん、勧告、公表までの流れを定めております。 4ページをお願いいたします。附則により、この条例は、平成31年4月1日から施行することとしています。なお、規則は策定しておりませんが、今後、条例の内容をわかりやすく、周知を行うためのガイドラインのようなものを、郡内4町で協議し、作成する予定としております。 詳細説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。6番、曽宮良壽議員。 ◆議員(曽宮良壽君) 文教厚生常任委員会に付託されるということを前提に、町長の基本的な考え方をお尋ねいたします。 わかりやすく言うと、この条例の中に差別という言葉があります。基本的人権のところで考えていってもいいのかなというところで、この障害者差別解消法というのができてきたというふうには思うんですが、大きくは、やはり、基本的な人権というところではないかなというのが、今、私が持っておる感想といいますか、そういうところで、この法ができて、そして、なおかつ、県あるいは町の条例が特定されて差別を解消するというところで、町長から提案されておるわけです。基本的人権というところとの兼ね合いでいくと、憲法で保障されたところで、より中に入った形で、今回、このように条例が提案されておりますので、そこのところでの町長のお考えをお聞かせ願えればと思います。あえて、この場で質疑をするのは、その辺のところ、議会の全議員で共有できたらということで、質疑をいたしております。よろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 今回、障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例の制定をですね、議会に提案をさせていただきました。いろんな差別あるわけでありますけども、人権に関する差別であるとかですね、いろんな差別があります。今回は障害に関する差別の解消の推進に関してですね、県でも制定をされておりますし、また、障害者の団体のほうからも、そういった要望も上がっております。そのことについて、郡内でいろいろ検討してきた結果、4町で足並みをそろえる中で、内容等もですね、十分に協議した中で、4町一緒に、一斉にですね、制定をしようということにしております。差別の人権であるとか、あるいは、いろんな差別があるわけでありますけども、その差別のいろんな取り扱いといいますか、対応の仕方というのは、国あるいは県、あるいはそういったところに基づいたところで、各町で条例を制定する必要があろうというふうになったときにはですね、各自治体の判断によって、条例を制定する必要がある。そこで、町民の役割、行政の役割、そして、事業者の役割、そういう役割と責務を明らかにすることによって、その障害者であるとか、あるいは、いろんな人権も含めて差別を解消するための条例。それはそこそこの状況によって必要と判断されたときにですね、制定をするという基本的な姿勢であります。以上です。 ○議長(太田強君) ほかに質疑ありませんか。10番、広渡輝男議員。 ◆議員(広渡輝男君) 10番、広渡輝男です。議案第16号の件について、1点だけですね、質疑をさせていただきたいというように思います。 これは、先ほど提案の中で、法律が平成25年に法律第65号で制定されて、平成28年4月に施行されたということで、1点については、この法律の施行に対してですね、この今の時期に、なぜ、このタイミングで条例なのかということで、疑問に思っておりましたけども、先ほどの説明の中で、郡内とのいろいろ各調整ということで説明され、取りまとめたということであります。それで、この県のですね、条例が平成29年の3月30日ですか、この条例が制定されているということですが、この条例の中で、町村がですね、条例を定めることについては、妨げるものではないというですね、こういう条文がありますが、そうした中において、この県条例とですね、この町との条例のすり合わせとかですね、整合性がどのようにとられたのか。先ほどの説明では、郡内でとりましたということでありますけども、その中で、県とのですね、この条例との整合性をとったということについて、ちょっと説明がありませんでしたので、1点だけお尋ねしたいと思います。 ○議長(太田強君) 吉村福祉課長。 ◎福祉課長(吉村小百合君) もともと平成27年に請願が出されたときも、まだ県の条例が制定されてないので、その状況も踏まえながらということで、今回郡内で協議する中でも、当然県の条例につきましても、中身を検討して、整合性を合わせるような形で、検討を進めてまいりました。 ○議長(太田強君) ほかにありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第16号につきましては、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第16号につきましては、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第15.議案第17号 ○議長(太田強君) 日程第15、議案第17号岡垣町公共交通の運行に関する条例の制定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第17号について提案理由の説明をいたします。 公共交通の運行に関し、将来にわたって安定的かつ継続的に住民の日常生活に必要な交通手段を確保することを目的として、条例を制定するものです。 なお、詳細については、都市建設課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 来田都市建設課長。 ◎都市建設課長(来田理君) 議案第17号について、詳細説明をさせていただきます。まず、この条例を制定する背景から説明をさせていただきます。 岡垣町では地域住民の日常生活を支える交通手段といたしまして、平成17年度からコミュニティバス、また、平成29年度からは一部の地域に乗合タクシーを運行してまいりました。これらの公共交通につきましては、第3次にわたります公共交通体系整備計画に基づいて運行をしてまいりましたが、これまで年間5,000万円以上の一般財源を運行経費として必要としてきました。 このため、公共交通を将来にわたりまして安定的かつ継続的に確保するという観点から、防衛省から交付されております特定防衛施設周辺整備調整交付金の一部を一時的に基金に積み立てまして、その積み立てたお金を次年度に繰り入れをいたしまして、運行経費に充当するというところで財政的な負担を軽減したいと考えております。 調整交付金を公共交通の運行経費に充当することにつきましては、防衛省と協議をする中で、公共交通の位置づけを条例で制定することによって明確にすべきではないかという御指摘がありました。そこで、これまで岡垣町はこの条例ございませんでしたので、今議会でこの条例案を上程させていただくということとなりました。 なお、この条例の制定に合わせまして、岡垣町特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金の設置、管理及び処分に関する条例の施行規則の一部改正を行いまして、公共交通運行事業を基金処分に係る事業及び経費に追加させていただきたいと考えております。 それでは、条例案の内容を説明させていただきます。議案第17号の1ページをお開きください。 第1条は、条例の趣旨で、先ほど町長が提案理由で申し上げたとおりでございます。 第2条は、岡垣町公共交通の定義ですが、コミュニティバスと乗合タクシーを定めております。 第3条は、運行委託ということで、公共交通の運行業務を事業者に委託することができるということを定めております。 第4条は、事業計画等ということで、公共交通の運行に当たりまして、町と運行事業者が協議の上で事業計画と運行計画を定めることとしております。 第5条は、運賃ですが、運賃は地域公共交通協議会におきまして合意されたものを運行事業者が国に届けた額とすることを定めております。 第6条は、補填ですが、町は運行事業者に対して、運行に要する経費を補填することができるということを定めております。 議案の2ページ目をお開きください。第7条は、委任に関する事項を定めております。現段階では条例のほかに定めるものは想定しておりませんので、規則等の制定予定はございません。 最後に附則ですが、この条例は公布の日から施行することとしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第17号につきましては、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第17号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第16.議案第18号 ○議長(太田強君) 日程第16、議案第18号平成30年度岡垣町一般会計補正予算(第8号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第18号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町一般会計予算の歳入歳出から、それぞれ3,316万6,000円を減額し、総額で107億9,388万8,000円とするものです。 今回の補正は、給与改定等による職員人件費や、各事務事業における執行見込額を踏まえた最終調整と、基金への積立金などについて、必要な予算の調製を行うものです。 なお、詳細については、総務課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 高山総務課長。 ◎総務課長(高山昌文君) それでは詳細説明をさせていただきます。 本日配付しました資料ですね、議案第18号資料に基づいて説明をいたします。まず歳出のほうから資料の2ページをごらんください。 2款総務費です。1番、財政調整基金等管理費でございます。平成29年度の決算実質収支の2分の1の額、1億7,100万円を財政調整基金に。また公有地を売却した収入の約5,500万円をまちづくり整備基金に。ふるさと納税の増加によって約2,500万円をおかがき応援寄附基金に。調整交付金として2次配分された約2,900万円を調整交付金基金に積み立てを行うなどによって、2億8,637万7,000円を増額するものでございます。 続きまして2番、おかがき応援寄附金推進事業でございます。年末を中心にふるさと納税による寄附金が増額したことに伴いまして、返礼事務委託料を300万円増額するものです。 それから3款民生費です。4番の地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金事業でございます。小規模多機能ホーム陽の施設改修工事費に対する補助及びグループホーム厚生会にじの郷のブロック塀改修工事に対する補助など、合計で944万4,000円の増額でございます。 それから8番、認定こども園施設整備事業です。認定こども園えびつ幼稚園が行う施設整備事業の年度末における工事の進捗見込みが、60%から30%に低下したことによりまして、補助金を1億2,596万2,000円減額するものでございます。国県の補助金、福祉基金からの繰入金、一般財源ともに減額しています。 6款農林水産費です。9番、経営体育成支援事業等でございます。7月豪雨による農業施設等の被害への対象経費が増加したことに伴う補助金の増額、及び樹園地の土砂撤去費用について、県の新たな補助制度を活用するもので合計484万円を増額いたします。 それから一番下、費目なしのところですけど14番、一般職人件費でございます。人事院勧告に伴う給与改定及び支給実績見込みなどに応じた一般職人件費として、678万4,000円を増額いたします。 資料の1ページに戻っていただきまして、上のほうの歳入の表でございます。主なものの説明となりますが、14款国庫支出金です。特定防衛施設周辺整備調整交付金として約2,500万円の増額。それから農業施設災害復旧費補助金として約1,500万円の増額がありましたが、社会資本整備総合交付金事業による道路排水路や町道改良事業などが一部採択されなかったことによりまして約5,000万円の減額ですね。認定こども園分の保育所等整備交付金、保育所機能分ですが、これが3,200万円の減額などがあり、差し引きで2,786万1,000円を減額しております。 それから15款県支出金ですが、国民健康保険基盤安定負担金として約2,400万円の増額。それから自立支援サービス事業費負担金の約1,300万円の増額がございましたけれども、先ほどから出ています認定こども園の保育所等整備事業費補助金、幼稚園機能部分ですが、ここの6,000万円の減額。それから活力ある高収益園芸産地育成事業費補助金470万円の減額などにより、全体で4,127万3,000円を減額しております。 それから18款繰入金です。財政調整基金の繰り入れ調整によりまして3,000万円を減額、それから福祉基金の繰り入れ調整により3,000万円の減額など、合計で6,620万円の減額を行うものでございます。 21款町債です。起債の対象となっている事業費の確定に伴いまして、借入金の減額調整をすることなどで1億180万円を減額しております。 それから議案書のほうに戻っていただきまして、6ページをお願いいたします。第2表繰越明許費の補正でございます。年度内に完了できない見込みの事業4本を繰越明許費として設定するものでございます。 また、7ページには小中学校の空調工事の事業費の減額分を補正して、ここに変更ということで上げております。 次の8ページは、第3表ということで債務負担行為の補正でございます。山田峠地域で予定されています民間宅地開発の奨励金を追加するものです。 9ページには5本の事業の限度額の補正を変更しております。 10ページに載せています部分は、海老津駅とサンリーアイに設置しておりますデジタルサイネージのリースを廃止するということで掲載させていただいております。 最後11ページ、第4表地方債補正でございますが、11ページから12ページまで15本の事業を掲げております。この事業費の確定によりまして、限度額の変更を行うものです。なお13ページの廃止の項目に書いています2つの事業につきましては、借り入れをしないということのために廃止したものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第18号につきましては、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第18号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第17.議案第19号 ○議長(太田強君) 日程第17、議案第19号平成30年度岡垣町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第19号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町国民健康保険事業特別会計予算の歳入歳出に、それぞれ6,183万6,000円を追加し、総額で37億3,576万8,000円とするものです。 今回の補正は、人件費等の支払い見込み額による調整や、過年度分の保険給付費等に係る国庫・県費負担金の精算返還などに対応するため、必要な予算の調製を行うものです。 なお、詳細については、健康づくり課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 中山健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(中山朝雄君) 議案第19号について、詳細を歳出から事項別明細書で御説明をさせていただきます。 6、7ページをお開きください。1款1項1目一般管理費ですが、職員給与表の改定とあわせて、実績見込みに基づきまして、17万8,000円を増額しております。 10、11ページをお開きください。9款1項償還金及び還付加算金ですが、平成29年度の療養給付費に係る負担金や特定健康診査負担金などが精算されたことに伴いまして、超過交付されました負担金等の返還が生じたため、6,144万4,000円を増額しております。 次に歳入ですが、4、5ページのほうにお戻りください。 1款1項1目一般被保険者国民健康保険税です。後期高齢者支援金に係る現年度調定額が、当初見込んでいた調定額より減少したことに伴い、400万1,000円を減額しております。 5款1項1目保険給付費等交付金は、県から保険者努力支援分等の特別交付金額が示されたことに伴いまして、418万4,000円を減額させていただいております。 9款1項1目一般会計繰入金は、保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援事業繰入金が確定したこと、それと職員人件費の改定により、合計で7,002万1,000円を増額しております。 以上で議案第19号の詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第19号については、会議規則第66条の規定により文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第19号については、文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第18.議案第20号 ○議長(太田強君) 日程第18、議案第20号平成30年度岡垣町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第20号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町後期高齢者医療特別会計予算の歳入歳出からそれぞれ449万3,000円減額し、総額で5億7,367万2,000円とするものです。 今回の補正は、福岡県後期高齢者医療広域連合へ納付する保険基盤安定負担金の確定や、職員の給料表改定に伴う予算の調製を行うものです。 なお、詳細については、健康づくり課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 中山健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(中山朝雄君) 議案第20号について、主な内容を歳出から事項別明細書で説明をさせていただきます。 6、7ページをお開きください。1款1項1目一般管理費ですが、職員の給与表改定に伴う人件費を1万8,000円増額しております。 8、9ページをお開きください。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金ですが、後期高齢者医療保険基盤安定負担金が確定したことにより、町で徴収した後期高齢者の保険料などを広域連合へ納入する保険料等負担金を451万1,000円減額しております。 次に歳入ですが、4、5ページのほうにお戻りください。3款1項一般会計繰入金です。1目事務費繰入金は歳出の人件費の増額に伴い、1万8,000円増額しております。 その下の2目保険基盤安定繰入金は、後期高齢者医療保険基盤安定負担金の確定に伴う繰り入れとして451万1,000円を減額しています。 以上で議案第20号の詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第20号については、会議規則第66条の規定により文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第20号については、文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第19.議案第21号 ○議長(太田強君) 日程第19、議案第21号平成30年度岡垣町水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第21号について、提案理由の説明をいたします。 岡垣町水道事業会計の収益的収入を183万7,000円減額し、総額で5億587万7,000円とし、収益的支出を44万8,000円減額し、総額で4億9,513万3,000円とします。資本的収入を1,355万3,000円減額し、総額で1億2,845万6,000円とし、資本的支出を996万8,000円減額し、総額で3億2,424万円とします。今回の補正は、本年度の実績見込みによる、給水収益及び建設改良費等の補正を行うものです。 なお、詳細については、上下水道課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 橋田上下水道課長。 ◎上下水道課長(橋田敏明君) それでは、議案第21号について、詳細説明をいたします。 まず、収益的収入及び支出について説明いたします。3ページをお願いいたします。下段の支出から説明いたします。 支出の1款1項1目原水及び浄水費では、主に16節動力費の電気料金について、効率的なデマンドコントロールによる運転管理に努めましたが、料金単価等の増もあり、250万円を増額するものです。 4ページをお願いいたします。20節受水費について、実績見込みとして250万円減額、3目総係費では、給与の改定などにより7万3,000円の増額、4目減価償却費で実績見込みにより160万7,000円増額するものです。 また、1款2項1目1節企業債利息では、実績見込みにより179万2,000円を減額するものです。 3ページ下段にお戻りください。これらにより、収益的支出を44万8,000円減額し、総額で4億9,513万3,000円とするものです。 次に、上の段の収入の1款1項1目給水収益では、1節水道料金・量水器使用料金についてですが、実績見込みにより216万8,000円を減額。また、1款2項の営業外収益では、実績見込みにより33万1,000円を増額。収益的収入を183万7,000円減額し、総額で5億587万7,000円とするものです。 続きまして、資本的収入及び支出について説明いたします。5ページをお願いいたします。 下段の支出の1款1項1目浄水施設整備費では、建設改良費の入札執行残等により50万円を減額。また、2目配水施設改良費の1節建設改良費を670万円、3節貯蔵品購入費を280万9,000円、それぞれ入札執行残により減額しております。これらにより資本的支出996万8,000円を減額し、総額で3億2,240万円とするものです。 収入の1款1項1目企業債については、配水管改良工事等の企業債対象額が減少になり、1,100万円減額しております。3項1目負担金については、消火栓の設置箇所の減少により、消防負担金255万3,000円減額し、資本的収入を1,355万3,000円減額、総額で1億2,845万6,000円とするものです。 以上で説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第21号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第21号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第20.議案第22号
    ○議長(太田強君) 日程第20、議案第22号平成30年度岡垣町下水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第22号について、提案理由の説明をいたします。 岡垣町下水道事業会計の収益的収入を272万5,000円増額し、総額で10億178万円とします。収益的支出を879万2,000円減額し、総額で8億9,537万5,000円とします。資本的収入を5,000万円減額し、総額で3億9,098万9,000円とします。今回の補正は、本年度の予算執行を見込んで、最終的な調整を行うものです。 なお、詳細については、上下水道課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 橋田上下水道課長。 ◎上下水道課長(橋田敏明君) それでは、議案第22号について、詳細説明をいたします。 まず、収益的収入及び支出について説明をいたします。3ページをお願いいたします。下段の支出から説明いたします。 支出の1款1項3目処理場費の9節委託料につきましては、汚泥脱水機の更新に伴い、当初見込んでいた搬出量が減ったため800万円を減額しております。15節薬品費については、機能改善による薬品消費量の減少により200万円減額し、3目の処理場費を1,000万円減額するものです。 また、4目の総係費では、給料、手当、法定福利費について、給料表の改定などにより、6万7,000円増額するものです。 次に4ページをお願いいたします。5目減価償却費についてですが、受贈財産の額の確定などにより393万円増額するものです。 続きまして、1款2項1目1節企業債利息では、実績見込みにより278万9,000円を減額するものです。 3ページの下段にお戻りください。以上のことから、収益的支出を879万2,000円減額し、総額で8億9,537万5,000円とするものです。 次に、上の段の収入の1款1項1目使用料については、実績見込みにより279万6,000円を減額。また、1款2項の営業外収益は、前年度取得分の資産額の確定などにより552万1,000円を増額、収益的収入を272万5,000円増額し、総額で10億178万円とするものです。 続きまして、資本的収入及び支出について説明をいたします。5ページをお願いいたします。 1款1項1目企業債についてですが、資本費平準化債の借り入れをしないため、5,000万円を減額し、資本的収入を総額で3億9,098万9,000円とするものです。 これで詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第22号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第22号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第21.議案第23号 ○議長(太田強君) 日程第21、議案第23号平成31年度岡垣町一般会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 平成31年度岡垣町一般会計予算の御審議をお願いするに当たり、私のまちづくりに対する基本姿勢と予算の概要を申し上げ、議員並びに住民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 我が国の経済は、本年1月の内閣府月例経済報告において、景気は緩やかに回復している。先行きについては、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行きなど海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるとされています。 平成31年度の予算総額は、99億9,200万円となりました。これは前年度当初予算と比較すると、6,800万円、率にして0.7%の減額となります。 基金繰入金については、特定目的基金から2億6,700万円、財政調整基金から1億5,000万円の繰り入れを行い財源調整していますが、前年度と比較すると2億2,100万円の減額となっています。また、町債は前年度比2億9,900万円減の6億6,900万円であり、借入金の償還金である公債費は6億8,200万円であることから、町債を除く歳入と公債費を除く歳出の均衡が図られ、収支が改善しています。 引き続き、現在の厳しい財政状況と今後の財政的な課題に対応するために策定した行政改革推進計画や公共施設等総合管理計画を着実に実行しながら、事業の成果を継続的に検証した上で、事務事業のスリム化に取り組んでまいります。 その一方で、自主財源の確保に向けた取り組みも重要です。平成31年度も、企業の進出に適した土地の情報の精査や、JR海老津駅周辺地域の整備に向けた検討を継続し、企業誘致などの取り組みを進めます。 次に、人口減少への対策についてです。これまで定住奨励金制度等の個人に対する給付を主体とした施策を実施してきましたが、これまでの制度の検証も踏まえた上で、今後は町の住みよさをより高めることに重点を置いた定住促進の取り組みを進めます。 特に子育てに関する施策を充実することが重要と考えており、医療費助成の対象年齢の拡大、インフルエンザ予防接種補助、民間保育所や認定こども園の施設整備への補助などを実施してきましたが、平成31年度におきましては、子育て支援のさらなる充実を図ります。 具体的には、本年10月から実施となる幼児教育無償化の取り組みに適切に対応することはもとより、今年度に発足した保育所、幼稚園等施設関係者との連携強化を目的とした教育・保育施設等連絡会議などを活用し、安定的で良質なサービスの提供に向けた取り組みを進めます。また、子ども家庭総合支援拠点、子育て世代包括支援センターの設置に向けた準備を進め、児童虐待対応と母子保健、子育て支援を連携して取り組みます。 あわせて、妊娠、出産、保育、教育の過程における切れ目のない子育て支援の充実を図るため、教育委員会と協議しながら、子どもの学力向上、心の豊かさ育成のために取り組むべき施策も含め、新たな子育て支援施策の検討を進めます。 現在、財政状況を含め、多くの課題を抱えていますが、平成31年度も住みたいと選ばれるまちづくり、住み続けたいと思えるまちづくり、みんなが輝けるまちづくりに取り組みます。 それでは、平成31年度の事業について、新たに取り組む施策等を中心に、第5次総合計画基本構想に掲げる町の将来像ごとに説明します。 まず、「自然の恵みを守り活かし輝くまち」の主な施策についてです。 三里松原を守る取り組みとして、住民の皆さんに松原に関心を持っていただくよう、引き続き松林の可視化に向けた整備を行うとともに、これまで試行的に実施してきたアダプト制度の確立に向け、国との協定締結などの取り組みを進め、保全活動を支援します。松枯れ被害対策では、筑前海沿岸市町海岸松林保全対策協議会を通じ、引き続き国や県へ対策強化に向けた要望を行います。 次に、「みんなが安全で安心して暮らせるまち」についてです。 地域福祉計画に基づき、住み慣れた地域で安全・安心に暮らせるよう、地域住民や事業者、社会福祉協議会、行政が協働して支え合う仕組みづくりに継続して取り組みます。また、岡垣版地域包括ケアシステムの構築に向けて、介護予防・日常生活支援総合事業や認知症施策等を推進するとともに、今議会に提案させていただいていますが、障害者差別解消条例に関する啓発、ガイドラインの作成により、障害のある人への理解を深めます。 さらに、健康づくりや介護予防に資する各種施策の連携や効率化を図ることで、住民の健康増進と医療費の適正化に向けた取り組みを進めます。 JR海老津駅前や周辺地域の活性化については、中心市街地を含めた駅周辺地域について、都市計画の観点からの新たな手法による整備を検討します。 道路等の環境整備については、国道3号岡垣バイパスの4車線化に向けて、引き続き期成会での陳情を初め、さまざまな機会を捉え、国・県に対し要望を行うことで、事業の早期完成を目指します。 老朽化の著しい町営住宅三吉団地については、新たに4階建て24戸の建設工事を年度内に完了させ、快適な住環境を整備します。 次に、「地域を愛し、心豊かな人が育つまち」についてです。 子育て支援事業については、安定的な子育て支援サービスの供給に向け、児童福祉の指針となるエンゼルプランと保育・教育等の今後の需要見込みや供給体制確保の方針を定める第2期子ども・子育て支援事業計画を策定します。また、児童虐待防止体制の強化に向け、専門職の職員を配置し、個別支援への対応や関係機関との連携を強化するとともに、児童家庭支援ネットワーク会議の充実を図ります。 子どもたちが安心して学び、心豊かに育つまちづくりの取り組みについては、教育委員会と連携しながら、教育大綱に基づき、輝き・誇り・つながりを基本理念とした施策を展開します。学校教育におきましては、今後も岡垣町英語教育改革イニシアティブ2016を推進するとともに、児童生徒の教育相談・指導体制の充実を図ります。 また、さまざまな体験を通じ、子どもの自主性・主体性を伸長させるため、通学合宿夢の体験塾を初め、豊かな心を育む取り組みを充実させるとともに、子育て支援事業と連動した新たな教育施策について、教育委員会と連携しながら検討を進めます。 学校施設整備としては、小中学校での快適な学習環境を整えるため、国の補正予算を活用した全小中学校の空調設備整備の早期完成を目指します。 次に、町の将来像の実現を図るためのまちづくりの基本指針についてです。 平成31年度は、今後のまちづくりの方向性を示す第6次総合計画の策定に着手します。住民の皆さんと町の将来像や施策の方向性を共有することが重要であるため、審議会の設置や住民アンケート、ワークショップなどを実施し、御意見をいただきながら進めていきたいと考えています。 以上が、平成31年度の私のまちづくりに対する基本姿勢と一般会計予算の主な内容です。 平成31年度予算案においては、前年度予算と比較して、基金繰入金が減少するとともに、プライマリーバランスの均衡が図られるなど、収支の改善が見られる一方で、基金の繰り入れに依存した財政状況は続いています。 このような財政状況を含め、多くの課題を抱えていますが、第5次総合計画の「住みたい・住み続けたい・みんなが輝く元気なまち 岡垣」の基本理念のもと、町の将来像の実現に職員ともども全力で取り組む所存です。 議員並びに住民の皆様の御理解と御協力を重ねてお願いいたしまして、平成31年度の施政方針とさせていただきます。 なお、予算案の詳細につきましては、総務課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) ここで、しばらく休憩をいたします。 なお、再開は14時45分といたします。 その後に再開後に、高山総務課長詳細説明を求めます。午後2時29分休憩………………………………………………………………………………午後2時45分再開 ○議長(太田強君) 再開します。 高山総務課長。 ◎総務課長(高山昌文君) 議案第23号の詳細説明につきましては、本日お配りしました議案第23号の資料(総務課)と書いたものによって説明をさせていただきます。 資料の1ページをお開きください。こちらは歳入歳出それぞれの款別の総括表でございます。歳入の主なものについて説明をさせていただきます。 上の(1)歳入でございます。10款地方交付税です。国の地方財政計画における普通交付税の伸び率1.1%をベースに、岡垣町の需要額の特殊要因を勘案し24億3,321万1,000円を計上しました。対前年比4.9%の増となっております。 14款国庫支出金です。前年と比較して約1億3,800万円増となっています。町営住宅三吉団地の建てかえに伴い、国の社会資本整備総合交付金の約2億3,400万円、これを充当する予定にしておる、これが国庫支出金の増加した主な要因でございます。 続きまして、18款繰入金です。前年と比較して約2億2,100万円の減、率にして34.7%の減とはなってはいるものの、依然として財政調整基金から1億5,000万円、下水道設置準備基金から1億5,000万円の繰り入れなど、合計で4億1,681万7,000円と高い数値となっております。 それから21款の町債でございます。交付税の不足を補填する臨時財政対策債は、前年度比で約5,100万円の減。合計で約3億2,000万円となっています。臨時財政対策債以外では、町営住宅建設事業に2億7,700万円、浄水場非常用電源の負担金1,500万円、町道改良事業1,350万円など3億4,830万円を計上いたしております。合計で6億6,910万円というふうになっています。対前年度比30.9%の減少でございます。 続きまして2ページでございます。たくさんの事業を掲げさせていただいておりますが、主要な事業のみ説明させていただきます。 2款の総務費です。3番、退職手当でございます。一般職3人分の退職手当6,100万円を計上、財源としては退職準備基金から3,000万円の繰り入れをする予定です。 8番、庁舎等施設整備事業費です。庁舎本館のエレベーター改修工事、及び空調機改修設計業務などの経費として3,893万円を計上しています。 それから18番ですが、住居表示整備事業です。開発計画が進んでいます山田峠地区などの住居表示を実施する経費として437万8,000円を計上しています。 23番が政策推進事業でございます。第6次総合計画策定委託料等として650万5,000円を計上しております。 それから24番、おかがき応援寄附金推進事業です。新たな返礼品の導入促進、ふるさと納税サイトの運用、業務代行サービスの運用とともに、PR活動を強化するなど、寄附金額の増加を見込みまして、その経費として1,779万3,000円を計上しております。 27番の定住促進対策事業です。子育て世代及び若年世代の定住人口の増加に向けて、定住奨励金や賃貸住宅家賃補助、中古住宅リフォーム補助などを行います。それら経費としまして5,818万1,000円を計上しています。 資料の3ページをお願いいたします。31番、サンリーアイ施設管理運営費でございます。ウエーブアリーナ内の床改修工事や本館2階会議室の壁内装改修工事を含む管理運営費として2億5,993万2,000円を計上しております。 それから3款民生費です。35番、地域力強化推進事業でございます。住民や事業者を対象に、さまざまな研修を通して、地域福祉活動を担う人材を育成するための事業費として917万3,000円を計上しています。 57番、下のほうですね、プレミアム付商品券事業費でございます。10月の消費税増税による低所得者及び子育て世代への負担を軽減し、消費を喚起、下支えするためプレミアム付商品券の発行を行います。事業の詳細が未確定でございますので、その準備に最低限必要な事業費470万2,000円を当初予算に計上しております。 その下、58番、子ども医療事業です。子育て世帯の医療費軽減を図るため、中学生にまで医療費の自己負担分を助成する事業、その経費として1億1,981万7,000円を計上しております。 61番、子ども・子育て支援事業計画策定事業です。岡垣町エンゼルプラン及び第2期子ども・子育て支援事業計画を策定するための経費として25万4,000円の計上を行っております。 続きまして4ページ、62番です。児童福祉施設費でございます。保育所の管理運営経費、私立保育所や認定こども園に対する運営費委託、延長保育事業への補助のほか、広域入所委託を行うための経費として5億5,287万6,000円を計上しています。 4款の衛生費です。66番、乳幼児感染症予防事業でございます。乳幼児や子どもに対する各種予防接種の実施や1歳児から中学3年生までのインフルエンザ予防接種に対する助成制度の経費として5,804万4,000円を計上しています。 71番、飲用井戸整備事業補助金でございます。水道未整備地域において、井戸の不具合により飲用水の確保が困難になった世帯に対し、必要な井戸工事に対する費用の一部補助を行うとして90万円を計上しております。 それから6款農林水資産業費でございます。84番、農業用水路事業です。農業用水路の維持補修費及び糠塚友田地区のパイプライン整備工事費などとして3,731万3,000円を計上するものです。 88番、森林保全対策事業でございます。町有林整備計画に基づき実施する町有林の伐採除去や、三里松原防風保安林保全対策協議会と連携し、松林の保全対策、松原の可視化に向けた取り組みなどの経費として438万円を計上しております。 89番、漁業振興費でございます。アワビの種苗放流や藻場再生などの経営支援を行うほか、漁港内に堆積しています漂砂をしゅんせつするための経費として4,745万1,000円を計上しております。 7款商工費です。92番、企業誘致事業でございます。企業の進出が可能な土地情報を精査し、効果的な企業誘致活動を行うための経費として926万4,000円を計上しております。 5ページをお願いいたします。8款の土木費です。104番、町営住宅建設事業費でございます。三吉団地に4階建て24戸を建設し、快適な住環境を整備するものです。本体建設工事、造成工事、外構工事費用など5億2,806万6,000円を計上しております。 106番、JR海老津駅周辺整備検討業務委託料です。駅前の中心市街地等の土地の有効活用及び都市機能の再構築を検討する経費として300万円を計上しております。 107番、耐震改修促進事業でございます。通学路などにおいて、災害時に倒壊の危険性が高いブロック塀などの改善を促すため、国・県の費用を活用し撤去に対する補助を行う経費として199万円を計上しております。 9款消防費です。113番、災害対策費でございます。福岡県防災・行政情報通信ネットワークシステムの改修負担金や浄水場の非常用電源設置に対する負担金などの経費2,582万2,000円を計上するものでございます。 10款教育費です。118番、小学校施設整備事業でございます。吉木小学校のプールサイドの床改修工事、それから山田小学校の来賓駐車場の舗装工事や海老津小学校のコンピューター教室改修工事実施設計委託など施設整備費として1,611万6,000円を計上いたしております。 資料の6ページをお願いします。128番、英語教育改革推進事業でございます。安河内哲也氏をアドバイザーとして迎え、英語教育改革イニシアティブ2016を推進する経費として501万9,000円を計上しています。 140番が保健体育施設整備事業です。町民武道館の屋根改修工事などの施設整備費として1,303万3,000円を計上しております。 次に資料の7ページ、最後のページをお願いします。上の表は、他会計及び広域連合への繰出金、負担金、補助金の一覧でございます。それから下の表は、遠賀・中間地域広域行政事務組合への負担金の一覧を掲載しております。 議案書のほうに戻っていただきまして、議案書の6ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為でございます。新たに13本の案件について、平成32年度以降の債務負担を設定するものです。6、7、8と3ページにわたって記載をさせていただいております。 それから議案書の9ページ、地方債でございます。平成31年度に借り入れを予定している地方債の限度額一覧表でございます。 説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第23号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第23号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第22.議案第24号 ○議長(太田強君) 日程第22、議案第24号平成31年度岡垣町国民健康保険事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第24号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町国民健康保険事業特別会計予算の歳入歳出総額を、それぞれ34億7,758万5,000円とするものです。対前年度比較で3,912万4,000円、率にして1.1%の減額となっています。 主な歳出につきましては、国保事業の県単位化に伴い県へ納付する国保事業費納付金として、前年度より4,013万6,000円、率にして4.9%の減となる7億7,116万8,000円を計上しています。また、保険給付費は前年度より419万8,000円、率にして0.1%の減となる25億9,847万4,000円を見込んでおり、この2つで予算額の約97%を占めています。 主な歳入につきましては、平成30年度に税率を改定した国保税収入は、被保険者数の減少等に伴い、前年度と比較して7,188万1,000円、率にして12.1%の減となる5億2,087万7,000円を見込んでいます。また、保険給付費等の財源として交付される県支出金は、前年度より128万円の増となる26億1,876万1,000円を計上しています。 国保事業は平成30年度からの県単位化に伴い、財政運営の仕組みが大きく変わっていますが、負担と給付の適正化により国保財政の健全化を図るとともに、今後も住民の健康増進等に取り組んでまいります。 なお、詳細については、健康づくり課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 中山健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(中山朝雄君) 議案第24号について、詳細を歳出から事項別明細書で説明をさせていただきます。 232、233ページをお開きください。2款1項療養諸費です。下の計の欄になりますが、前年度当初予算と比較いたしまして35万7,000円増の22億6,325万4,000円を計上しております。 1目一般被保険者療養給付費は134万2,000円の増を見込み、2目退職被保険者等療養給付費を退職者医療制度の廃止による被保険者の減少に伴い、43万円の減を見込んでおります。 234、235ページをお開きください。2款2項高額療養費です。こちらも下の計の欄になりますが、前年度当初予算と比較して0.7%増の3億2,333万8,000円を計上しております。 242、243ページのほうをお開きください。このページから247ページまでが国保制度改革に伴い設置された3款の国民健康保険事業費納付金になります。この納付金は、福岡県国保運営方針に基づき、県において積算され、町に対して通知・請求がされます。 事業費納付金については、国保加入者数の減に伴い減少しており、医療給付分は前年度当初予算と比較しまして5.1%減の5億4,203万8,000円を計上しており、次のページの後期高齢者支援金等分は、前年度当初予算と比較して5.4%減の1億7,504万5,000円を、次のページの介護納付金分は、前年度当初予算と比較いたしまして1.6%減の5,408万5,000円を計上し、納付金全体では4.9%減の7億7,116万8,000円を計上しております。 254、255ページをお開きください。6款2項特定健康診査等事業費ですが、前年度と比較すると23万5,000円増の2,469万9,000円を計上しています。特定健診・特定保健指導の受診率を向上させ、被保険者の健康づくりを進めてまいりたいと考えております。 次に歳入ですが、218、219ページにお戻りください。1款1項国民健康保険税です。被保険者数の減少などにより、総額で前年度当初予算と比較して12.1%減の5億2,087万7,000円を計上しております。 220、221ページのほうをお開きください。5款県支出金は、普通交付金と特別交付金を合わせて26億1,876万円を計上しております。 1節普通交付金は、歳出2款の療養給付費や療養費、高額療養費など、町が保険給付に要した費用の財源として交付される費用で、前年度当初予算と比較いたしまして0.1%増の25億8,032万3,000円を計上しております。 2節特別交付金は、保険者努力支援や市町村に交付する特別調整交付金、特定健診等の費用など、地域の状況に応じた交付金で、前年度当初予算と比較いたしまして2.7%減の3,843万7,000円を計上しております。 次に222、223ページをお開きください。9款1項1目一般会計繰入金です。6節その他一般会計繰入金に法定外の一般会計からの繰入金といたしまして、昨年と同様に9,000万円を計上させていただいております。 以上で議案第24号の詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第24号については、会議規則第66条の規定により文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第24号については、文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第23.議案第25号 ○議長(太田強君) 日程第23、議案第25号平成31年度岡垣町後期高齢者医療特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第25号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町後期高齢者医療特別会計予算の歳入歳出予算総額を、それぞれ5億9,454万6,000円とするものです。対前年度比較で1,649万5,000円、率にして2.8%の増額となっています。 本会計は、被保険者から納付された後期高齢者医療の保険料を、保険者である福岡県後期高齢者医療広域連合に納付することを主とした会計になっています。 なお、詳細については、健康づくり課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 中山健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(中山朝雄君) 議案第25号について、詳細を歳出から事項別明細書で御説明をさせていただきます。 290、291ページをお開きください。2款1項後期高齢者医療広域連合納付金です。この歳出科目だけで総予算の97.3%を占めております。 町で徴収した後期高齢者医療の保険料などを広域連合へ納入する保険料等負担金ですが、過去の保険給付費の伸びの状況や被保険者数の増加などを踏まえ、前年度当初予算と比較いたしまして3.1%増となる5億7,025万4,000円を計上しております。 次に歳入ですが、282、283ページにお戻りください。1款1項後期高齢者医療保険料です。被保険者数の増加等によりまして前年度と比較いたしまして4%増となる4億6,021万7,000円を計上しております。 以上で、議案第25号の詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第25号については、会議規則第66条の規定により文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第25号については、文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第24.議案第26号 ○議長(太田強君) 日程第24、議案第26号平成31年度岡垣町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第26号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の歳入歳出をそれぞれ42万3,000円とするものです。 この事業は、住宅の新築資金等の貸し付けを行い、住環境の整備を図るものです。平成7年以降、新規貸し付けは行っておらず、現在は貸付金の回収及び起債の償還が主な業務となっています。起債の償還については平成31年度をもって終了します。 なお、詳細については、都市建設課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 来田都市建設課長。 ◎都市建設課長(来田理君) それでは、議案第26号につきまして詳細説明をさせていただきます。 まず、歳出から説明させていただきます。308ページをお開きください。歳出の主なところは、元利償還金となります公債費の歳出でございます。1款の事業費は5万5,000円となっております。2款の公債費は36万7,000円となっております。歳出合計額は42万3,000円となっております。 続きまして、歳入でございます。1ページ戻っていただきまして307ページをお願いいたします。 歳入の主なところは、貸付金の回収金でございます。1款の貸付金回収金は40万1,000円、2款の県支出金は2万円となっております。歳入の合計額も、42万3,000円となっております。 以上で詳細説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第26号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第26号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第25.議案第27号 ○議長(太田強君) 日程第25、議案第27号平成31年度岡垣町水道事業会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第27号について、提案理由の説明をいたします。 平成31年度の業務の予定量は、給水戸数1万2,700戸、年間総給水量285万1,000立方メートル、一日平均給水量7,810立方メートルの計画です。 収益的収支におきまして、収入では、前年度比0.6%減の5億474万3,000円を見込んでいます。 収入の主なものは、水道料金、口径別納付金などです。 支出では、前年度比2.4%減の4億8,383万1,000円を計上しています。 支出の主なものは、維持管理費、減価償却費及び企業債利息などです。 資本的収支におきまして、収入では、前年度比17.5%増の1億6,682万7,000円を計上しています。 収入の主なものは、建設改良費の財源である企業債と工事負担金です。 支出では、前年度比18.4%増の3億9,448万5,000円を計上しています。 支出の主なものは、建設改良費、企業債償還金です。 主な事業内容として、浄水場施設整備費、配水管新設及び改良事業、配水管台帳整備等を計画しています。 水道事業は、県内でも比較的低い水道料金で、平成2年以降実質的な改定を行わず、効率的な経営を行っています。 しかし、平成30年度の決算見込みでは、給水収益の減少等に伴い、経営は厳しい状況にあります。 今後、給水量の動向等に注視しながら、水道事業の使命であります、安全で良質な水の安定供給を図り、なお一層の効率的な事業運営に努める所存です。 なお、詳細については、上下水道課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 橋田上下水道課長。 ◎上下水道課長(橋田敏明君) それでは議案第27号について、詳細説明をいたします。 収益的収入及び支出について、水道事業会計予算説明書により説明をいたします。まず、支出について説明いたします。345ページをお願いします。支出の1款1項1目原水及び浄水費の16節動力費について、平成30年度の動力費の実績見込みにより5,250万円を計上し、1目原水及び浄水費を前年度より286万4,000円増額し、1億8,081万円を計上しています。 次に、346ページの1款1項2目の配水及び給水費では、主に9節修繕料を前年度より減額し、2目配水及び給水費を287万7,000円減額し、4,874万6,000円を計上しています。 349ページをお願いいたします。1款2項営業外費用では、主に1目の支払利息及び企業債取扱諸費について、企業債支払利息が平成27年度をピークに徐々に減少していることから、347万8,000円減額し、2項の営業外費用を4,206万4,000円計上しています。 344ページにお戻りください。これにより、1款水道事業費用を前年度予算より1,191万4,000円減額し、4億8,383万1,000円計上しています。 次に、収入について説明をいたします。342ページにお戻りください。収入の1款1項1目給水収益の1節水道料金・量水器使用料についてですが、平成30年度の水道料金見込みにより527万円を減額し、4億4,362万4,000円を計上しております。 これにより、1款水道事業収益を前年度予算より297万1,000円減額し、5億473万3,000円を計上しています。 続きまして、資本的収入及び支出について説明をいたします。 352ページをお願いいたします。支出の1款1項1目浄水場施設整備費では、1節建設改良費に自家発電配電盤設置工事を含め3,780万2,000円を計上しています。また、2目配水設備改良費では1節建設改良費、4節委託料など2億659万3,000円を計上し、1款資本的支出を前年度予算から6,133万1,000円増額し、3億9,448万5,000円計上しております。 最後に、351ページをお願いいたします。収入の1款1項1目企業債では、借入額を前年度より970万円増額、また、1款3項1目負担金では、消火栓及び自家発電配電盤設置工事の負担金として1,511万8,000円増額しております。これにより、1款資本的収入を前年度予算から2,481万8,000円増額し、1億6,682万7,000円を計上しております。 以上で詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第27号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第27号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第26.議案第28号 ○議長(太田強君) 日程第26、議案第28号平成31年度岡垣町下水道事業会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第28号について、提案理由の説明をいたします。 平成31年度の業務の予定量は、水洗化戸数1万2,023戸、年間総処理水量308万2,000立方メートル、一日平均処理水量8,444立方メートルの計画です。 収益的収支におきまして、収入では、前年度比1.6%減の9億8,323万2,000円を見込んでいます。 収入の主なものは、下水道使用料、一般会計からの繰入金などです。 支出では、前年度比0.2%減の9億154万円を計上しています。 支出の主なものは、維持管理費、減価償却費及び企業債利息などです。 資本的収支におきまして、収入では、前年度比4.4%減の4億2,152万1,000円を計上しています。 収入の主なものは、企業債、国庫補助金、負担金、一般会計からの繰入金などです。 支出では、前年度比5.2%減の7億2,703万6,000円を計上しています。 支出の主なものは、建設改良費、企業債償還金です。 主な事業内容として、管渠工事や浄化センター改築更新工事、農業集落排水事業及び漁業集落排水事業を、公共下水道事業へ統合することに伴う工事を予定しています。 今後も並行して水洗化普及促進を図り、効率のよい下水道事業運営に邁進する所存です。 なお、詳細については、上下水道課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 橋田上下水道課長。 ◎上下水道課長(橋田敏明君) 議案第28号について、詳細説明をいたします。 収益的収入及び支出について、下水道事業予算説明書により説明をいたします。 まず、支出について説明いたします。380ページをお願いします。1款1項1目管渠費については、マンホールポンプの交換修理及び動力費の実績見込みから、前年度より580万8,000円増額し、1,707万2,000円を計上しています。また、次ページの3目処理場費の9節委託料では西部浄化センターの廃止に伴う貯留槽等の清掃委託料を含め1,921万4,000円増額し、2億2,246万9,000円を計上しています。 次に、384ページをお願いいたします。5目減価償却費を前年度予算より1,183万5,000円減額し、4億7,420万7,000円を計上しています。 また、次ページの1款2項営業外費用では、主に1目の支払利息及び企業債取扱諸費について、企業債支払利息が平成24年度をピークに徐々に減少していることから、1,234万7,000円減額し、2項の営業外費用を1億490万1,000円を計上しています。 380ページにお戻りください。これにより、1款下水道事業費用を前年度予算より177万4,000円減額し、9億154万円を計上しています。 次に、収入について説明をいたします。378ページをお願いします。収入の1款1項1目使用料について、平成30年度の使用料金見込みにより、4億6,623万2,000円を計上しています。1款2項営業外収益では1,493万9,000円減額し、5億1,587万7,000円を計上し、これにより1款下水道事業収益は前年度予算より1,582万3,000円を減額し、9億8,323万2,000円を計上しています。 続きまして、資本的収入及び支出について説明をいたします。388ページをお願いいたします。支出の1款1項1目建設改良費の10節委託料では主に旭台地区管渠と処理場等のストックマネジメント実施設計委託を、11節工事請負費では主に管渠工事費として西部浄化センター廃止に係る新松原・三吉地内の圧送管工事及び圧送ポンプ設置工事を予定しております。前年度より7,170万2,000円増額しております。 また、1款2項1目企業債償還金では、企業債元金償還のピークを平成28年度に迎えたことから、本年度は1億1,157万9,000円減額し、1款資本的支出を前年度予算から3,987万7,000円減額して、7億2,703万6,000円を計上しております。 次に、収入について説明をいたします。386ページにお戻りください。収入の1款1項1目企業債については、一般会計からの繰入金の減少により資本費平準化債を借り入れるため、5,280万円増額、これに関連して7項他会計負担金については6,696万5,000円を減額し、1款資本的収入を前年度予算から1,946万8,000円減額、総額4億2,152万1,000円を計上しております。 以上で詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第28号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第28号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第27.議案第29号 ○議長(太田強君) 日程第27、議案第29号海老津駅前第2駐車場の指定管理者の指定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第29号について提案理由の説明をいたします。 町営駐車場海老津駅前第2駐車場の管理を指定管理者に行わせるため、公益社団法人岡垣町シルバー人材センターを指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものです。 指定の期間は、平成31年4月から5年間です。 なお、詳細については、総務課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 高山総務課長。 ◎総務課長(高山昌文君) まず、議案第29号の指定管理者の候補者の選定に至った経緯について、説明をいたします。 本年1月24日を期限とし、指定管理者の公募を行いました。その結果、公益社団法人岡垣町シルバー人材センターのみから応募がありました。担当課のほうで提出書類のチェックを行った後に、1月29日に指定管理者選定委員会を開催いたしまして、指定管理者として適当かどうかを選定基準に照らしながら審査をいたしました。その結果、シルバー人材センターが第2駐車場の管理を行うことについては適当であると認められまして、指定管理者の候補者に選定をされました。 このような経緯を経まして、岡垣町シルバー人材センターを海老津駅前第2駐車場の指定管理者に指定することについて、地方自治法の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。 参考資料としまして、議案の後ろに業務仕様書を添付させていただいております。この仕様書に基づいて、基本協定、年度協定の締結を行っていくということになります。説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第29号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって議案第29号については、総務産業常任委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第28.議案第30号 ○議長(太田強君) 日程第28、議案第30号岡垣町地域情報伝達無線システム整備工事(第3期工事)請負変更契約についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第30号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町地域情報伝達無線システム整備工事(第3期工事)について、戸別受信機設置数の減少等に伴い、事業費に変更が生じたため変更契約を行うものです。 なお、詳細については、総務課長及び地域づくり課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 高山総務課長。 ◎総務課長(高山昌文君) まず、契約について、私のほうから説明をさせていただきます。 地域情報伝達無線システム整備工事(第3期工事)の請負変更契約を締結するため、地方自治法及び条例の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。 当初の契約額を2,074万1,400円減額いたしまして、7,375万8,600円に変更するものでございます。契約の相手方は、日本コムシス株式会社九州支店、支店長髙橋政樹。資料といたしまして、工事請負変更仮契約書及び戸別受信機の設置の箇所図、図面を添付させていただいております。 工事の内容については、地域づくり課長から説明を行います。 ○議長(太田強君) 武谷地域づくり課長。 ◎地域づくり課長(武谷勝君) 続きまして、工事内容について御説明します。主に戸別受信機の設置となっております。 資料の2ぺージの図面をごらんください。左側の枠の戸別受信機設置台数のところをごらんください。第3期工事では町内全域において、転入世帯、前年度までに設置できなかった世帯、公共施設や事業所を対象に、当初契約で1,678台の戸別受信機の設置を見込んでおりましたが、設置が不要な世帯や連絡のとれない世帯等が明らかになったことにより、今年度設置する戸別受信機の数量が確定したため、戸別受信機設置台数428台を減少するものです。 よって、契約変更台数分の数量といたしましては1,250台の設置となります。また、設置の内訳については、一般世帯が633台、事業所427台、公共施設や社会福祉施設が190台となっております。なお、第1期工事と第2期工事を合わせますと合計1万2,101台となります。 以上で詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。まず、本件に対する反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 反対討論なしと認めます。次に、賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第30号の件を挙手により採決します。本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。〔賛成者挙手〕 ○議長(太田強君) 挙手全員です。したがって、議案第30号の件は原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第29.議案第31号 ○議長(太田強君) 日程第29、議案第31号町道の路線認定、変更及び廃止についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第31号について提案理由の説明をいたします。 野間5丁目地内における宅地開発に伴い、帰属を受けた1路線の認定と、町営住宅三吉団地の建てかえによる1路線の変更及び4路線の廃止を行うものです。 なお、詳細については、都市建設課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 来田都市建設課長。 ◎都市建設課長(来田理君) それでは、議案第31号の詳細説明をさせていただきます。 議案書の2ページの路線認定調書をごらんください。新規の認定を行う路線は、緑ヶ丘地内6号線の1路線となっております。3ページをごらんください。緑ヶ丘地内6号線の路線図となっておりますが、こちらのほうは民間の宅地開発に伴う新規の路線となっております。 5ページをごらんください。路線変更調書になります。今回路線の変更を行うものは、三吉団地3号線の1路線です。6ページの図面、変更前後の路線図でございますが、平成31年度に三吉団地の建てかえを行いますので、用地の造成工事を行います。それに伴いまして、同路線の起点に移動が生じるということで変更を行うものです。 8ページの路線廃止調書をごらんください。路線の廃止を行うものは、三吉団地7号線、8号線、9号線、10号線の4路線でございます。9ページが4路線の路線図となっております。こちらも三吉団地の建てかえに伴い廃止をするものでございます。 以上で説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第31号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)異議なしと認めます。 よって議案第31号については、総務産業常任委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第30.報告第1号 ○議長(太田強君) 日程第30、報告第1号和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告についての件を議題とします。 提出者から報告内容の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 報告第1号について提案理由の説明をいたします。 平成30年11月14日の午後7時30分ごろ、水巻町在住の男性が車で町道三牟田線を走行中、夜間の視界不良により道路陥没が把握できず脱輪し、タイヤとホイールを破損する物損事故が発生しました。 本件事故に関する和解及び損害賠償の額の決定につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものです。 なお、詳細については、都市建設課長に説明させますのでよろしくお願いします。 ○議長(太田強君) 来田都市建設課長。 ◎都市建設課長(来田理君) 報告第1号の詳細説明をさせていただきます。 今回の物損事故の原因につきましては、大字三吉の町道三牟田線、こちらの道路の陥没でありますが、夜間であったために、車両運転者が陥没箇所を把握することができずに、車両のタイヤとホイールを破損したということになっております。 陥没した箇所は、幅が55センチ、長さが40センチ、深さが8センチの規模でありました。事故の翌日に職員のほうで現地に簡易舗装材による補修を行っております。 また、今回の事故につきましては、町の道路管理者としての管理責任と車両運転者の安全運転の義務を踏まえて示談を行った結果、過失の割合はおのおの5割となっておりまして、賠償示談金が4万8,276円となっております。賠償示談金につきましては、町の加入しております賠償保険で全額対応をしております。 今後、このような事故が発生しないように道路環境の安全性を維持するために、日常的な道路パトロールの強化、また、住民からの通報に迅速に対応するように努めてまいります。 詳細説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(太田強君) これをもって報告の内容説明を終わります。 本件は報告でございますが、特に質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お手元に配付しております会期中の日程については、先日の議会運営委員会に諮り決定いたしておりますので、会期中の会議通知はいたしません。御了承願います。────────────・────・──────────── ○議長(太田強君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これにて散会します。起立、礼。午後3時46分散会──────────────────────────────...